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もしも草木が話したら? 植物をめぐる15の疑問

1,980円

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ピエメルドメニコ・バッカラリオ フェデリーコ・タッディア 著 秋山忍 野村雅夫 訳 2023年 太郎次郎社エディタス   四六判 ソフトカバー 142ページ  ーーーーーーーー 身近にある植物、気になりはするけれど いまいちとっかかりが見つからない。 何しろ、種類が多すぎる。 仕組みが奥深すぎる。動物や人間との関係性もおもしろい。 そもそも、いつから「植物」がはじまり 現在どこまでが「植物」と言われているのかすら、わからない。 「植物」のゆるやかな全体像について 知りたい気持ちはある。 でも、適当な本をひらくと 難しい専門書だったり、 とりあえず図解にしてみた教科書チックな本だったり。 というちょっとした挫折を味わったことがある方、挙手!(ハーイ🙋‍♀️) * 本書は小中学生が対象ではあるのだが、侮るなかれ。 頭が凝り固まった大人の世界を、気軽に広げてくれる本だと思う。 35億年前に始めてのバクテリアが誕生したこと 4億年前に始めての陸生植物が生まれたこと 1万2千年前から人間が植物を栽培しはじめたこと 植物の「集団的知性」を活かした現在のバイオ工学について。 さらーっと全体像をみていく物語のような構成はもちろん 語りかけてくるような文体も面白い。 ”でも、このバクテリアって、いったいなんだろう? 植物なのか、動物なのか、海藻なのか、きのこなのか。はたまた、そういうのが一緒くたになったやつなのか。 これが、誰にもわからないんだ。” (p7より) * 足元に広がる宇宙それが植物、森、自然、なのだ。 そう考えると、ふだんの散歩もたのしくなるよね。 仕事に直接つながらなくとも 純粋な好奇心をもって学ぶのは豊かなこと。 第一、生活に余裕がないとできないしね・・・ もしぼんやりと、自然に興味を持ったなら。 本書を読みつつ、 白老のゆかいな仲間たち・観森(@mimori_yasou) のpodcast「mimori radio」 も聴いてみてほしい。 彼らのラジオは開始半年でもう2万回再生を突破したとのこと。 自然に面白さを感じる人がこんなにいるのは なんかいい社会だよね、って思う。 どちらもぜひ!

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