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透明人間 Invisible Mom

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写真・文 山本美里 2023年12月8日 タバブックス A5判・並製・144ページ --------------- 【出版社より】 “見えないもの”とされているすべての母親たちへ—— 重い障害を持つ「医療的ケア児」にずっと付き添う母親が、校内で“わたし”自身にカメラを向けたとき、社会の問題が浮き上がってきた。 息子が重度の障害とともに生まれた日から、「私」は「医療的ケア児の母親」となった。特別支援学校へ入学すると、週のほとんどを校内で待機する日々。 「気配を消してください」と求められた私は、「私はここにいる」と言わんばかり、自分自身を写真に撮り始める。そこに写し出されたのは、「誰かのために生きる今」をそれでも楽しく生きようとする、私の姿だった――。 テーマとは不釣り合いに、つい笑ってしまう、明るくユーモアのある写真の数々。全国各地で開催される写真展にも共感の声が相次ぎ、メディア取材も多数。 「母親」「お母さん」として“透明になって”生きている一人ひとりに、エールをおくるような一冊。 2021年に著者が自費出版した『透明人間 Invisible mom』が大きな反響を呼び、ここに山崎ナオコーラ、櫛野展正の両氏の寄稿を加え、再構成・再編集して出版。 学校も病院も社会だ。付き添いもケアも家事も、社会活動だ。 お母さんは、社会人だ。社会を変えられる。――山崎ナオコーラ 表舞台には出てこない、「透明にされた」母親たちの思いを伝える 手段こそが、山本さんの写真であり言葉なのだろう。――櫛野展正

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