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いれずみ(文身)の人類学

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吉岡 郁夫 雄山閣 2021/7/30 A5判並製・カバー 276頁 -------- 【出版社より】 人はなぜみずからの身体に傷をつけ、文様を施してきたのか? 「縄文時代にいれずみ習俗は存在したか」「『魏志倭人伝』に表れた“黥面文身”習俗はその後どのような変遷をたどったか」など、多種多様ないれずみの意味とその起源を、豊富な貴重図版によってわかりやすく解説。 本「新装版」は、1996年刊行の初版を底本とし、判型を一回り大きく(四六判→A5判)改め復刻したものです。 内容については初版と同一のものとなりますので、予めご了承ください。 <著者紹介> 吉岡 郁夫(よしおか いくお) 1916 年名古屋市に生まれる。医学博士。 1958 年広島大学医学部卒、名古屋大学医学部解剖学研究室大学院修了。愛知医科大学教授、愛知学院大学教養部教授などを歴任。日本民俗学会会員、日本民族学学会会員、名古屋民俗研究会会員。 主な著書『人体の不思議』(1986 年、講談社現代新書)『日本人種論争の幕あけ―モースと大森貝塚』(1987 年、共立出版)『身体の文化人類学―身体変工と食人』(1989 年、雄山閣)『人魚の動物民俗誌』(1998 年、新書館)ほか多数。 <目次> 第1部 日本の文身習俗 縄文時代の文身/縄文時代の海人/弥生時代の文身/古墳時代の文身/古代以降の文身 第2部 日本周辺の文身習俗 アイヌの文身/琉球の文身(針突)/台湾高山族(高砂族)の文身/ミクロネシアの文身 第3部 医学と人類学の周辺 文身と習俗/文身の医学/まとめ―東アジアの文身習俗

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