



SOLD OUT
松田嗣敏 著
未知谷 2023年
四六判/ハードカバー
376頁
-------------
【出版社より】
1923(大正12)年8月2日、妹トシを亡くした傷心の中
サハリンへの旅の途中 旭川に半日を費やした賢治 残された一篇の草稿
生まれ故郷旭川と宮澤賢治を熱愛する著者がその滞在の全貌を詳細に検証する
<著者>
松田嗣敏 [まつだ つぐとし]
1958(昭和33)年 北海道上川郡東旭川村(現 旭川市)生まれ。
旭川小学校、旭川中学校、旭川東高校(旧〈旭川中學校〉)を経て、北海道教育大学旭川分校(国語・国文専攻)卒。
旭川市教育委員会等に勤務、元 旭川市中央図書館館長(司書)。
編纂に『宮澤賢治オノマトペ索引(童話篇)』(私家版、1981年)、「宮澤賢治オノマトペ索引(短歌・詩篇)」(「賢治研究62」宮沢賢治研究会、1993年)。旭川宮沢賢治研究会呼掛人、宮沢賢治研究会会員、宮沢賢治学会イーハトーブセンター会員。