

(伝記を読もう シリーズ30)
岡村幸宣 文
あかね書房 2023年
A5判/22×16㎝/152ページ
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【出版社より】
北海道で生まれた丸木俊は、東京の美術学校で学び、モスクワやパラオ諸島にも行き、さまざまなものを見つめ、自然や人を愛し、豊かな創造性にあふれた絵を描き続けました。そして、夫である丸木位里とともに「原爆の図」を描き、その絵を自ら世界中に見せてまわり、いつでも見ることができる場所、原爆の図丸木美術館をつくります。人に優しく、自分の生きたいと思う道をかけぬけた、新しい芸術家の生き方を伝記でたどります。